春のベースアップに関して、政府の要請もあり大幅に上げた企業と
上げたくても上げられない企業にわかれました
アルバイトやパート、派遣の時給も正社員並みに上げている企業も多くみられ
事務職でも関東圏では日給にすると2万円以上
北海道(都市部)では時給1,500円以上も多々出てきています
しかし、変わらず900円台という企業もあり、
働く側としては時給が高い方がよく、高い時給の案件に応募が殺到し
企業は選べる立場にあります
900円台ないし、1,000~1,100円ほどでは応募も少なく
人集めに時間がかかるばかり
今春のベースアップの差が来年~再来年にかけて響き
人材が不足する企業はさらに受注しても請け負えない状況となり悪化する可能性が
高くなります
また、人が応募にこないから何度も応募もかける
職探しをしている人から見ると、あの会社はいつも募集している
そう思われ、さらに敬遠されます
悪循環です
だからといってない袖は振れない
このほか、賃金以外の理由で減っている職種もあります
大工の人数がこの40年近くで1/4近くまで減ってきている
将来、屋根の雨漏りや排水口の詰まりなどが起きても
修繕にくるのは半年後という時代になる可能性もなくはない状況に
人を増やさずにマンパワーではなく、業務の効率化で改善できないないのか
考えてみる機会かもしれません
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