世界のニート問題

日本の引きこもり人口数は推定146万人(16~64歳)

労働人口にあたる16~65歳は7,420万人(日本の総人口1億2,450万人)

【※総人口の6割しか労働世代がいないこと、40~64歳の引きこもりが全体の4割強という問題】

その労働世代の約2%にあたる146万人が引きこもりだという。50人に1人が引きこもっている状況。

学校でいえば、平均1学年5~8人が引きこもっている結果になる

では、海外はどうだろう

OECD(経済協力開発機構)の2018年度調査地では、若い世代に限っての調査ですが

20~24歳では、日本は29位(韓国のデータはないため除く)

思ったより低いと感じたのは私だけだろうか

トップはトルコ、2位はイタリア、3位はメキシコ、4位ギリシャ、5位スペイン

アメリカは11位

トルコは日本の3倍にも上り、3人に1人がニートだという調査結果

25~29歳でみてみると

日本は17位と上がっている

トップはから5位は、順位の入れ替わりはあるものの国は変わり無し

経済破綻しつつある国のニート率が高いとわかります

OECD諸国以外を含めるとアフリカや中東などの国が上位になるのですが

多分、ニート以前に仕事がない、紛争があり兵役になっているということだと思います

OECD諸国の平均は15~17%

全世界の2割前後が働いていないということになります

先進国は人口減少で労働人口も減る中、ニートが増える

北半球の国々は100年後には崩壊しているかもしれませんね

 

#採用 #雇用 #労働 #ニート #引きこもり #人口 #生産性