昨今、アイドルや芸人など若い有名人がメンタル不調で長期休暇をとるニュースを耳にします
昔のアイドルは、3日で5時間しか寝れないとか、数年休みが無かったという話しを
最近50,60代になったタレントさんから聞きます
常識で考えると、寝れない、休めない方がメンタル不調になるものですが
数十年前のアイドルはならなった
ならなかったどころか、そんな激務の合間にも恋愛にいそしんでいたという話しもー
こうやって書くと、今の若い人はきっと真面目なんだと思う
真面目だとメンタル不調になりやすいから
多分、
アイドルだから恋愛をしちゃいけない、となると心にウキウキがない
アイドルだから遊んじゃいけない、となると楽しみがない
楽しみがない中で仕事に追われると心が辛くなる
その仕事も「やりたかった仕事じゃない」「なんとなくアイドル(芸人)になった」
そう感じればなおのこと
同じように社会人の多くは、「条件がいい」「就活で受かりたかった」
そんな思いで会社に入った人が多いでしょう
そして、上司や先輩または取引先に叱咤される
今まで叱咤されずに育ってきたから、その衝撃は大きい
または、残業続きで疲れる
そんな繰り返しでメンタルを崩していく
心の中で「ふざけるな」とか「ば~か」とか思える性格ならやっていけるのでしょうが
「自分は役に立たない」など真面目に思い込めば、心の状況は悪化する一方
現在は就労している3人に1人がなんとなくまたは大きくメンタルに不調をきたした
また9~10%が長期休暇または退職した
というような調査結果がでています
実は、メンタルの不調は辛いことや重い業務だけではなく
「結婚」「出産」「昇進」などおめでたいことがきっかけで不調になっていく人も
これは、やっぱり真面目で「責任が重大になった」と感じるからです
プライベートな出来事も仕事にひきずりますので、社員の様子をしっかりみないとならない
長期休暇や退職、大きなミスによる損失は1千万円以上と言われています
社員の定期的メンタル面談を行っていますので、上司や経営者に言えないことを
傾聴します(守秘義務がありますので、プライベートな悩みなど言えないことは
報告できませんが不調などの状況は報告できます)
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