生産性戦略

いま必要な4つの戦略が書かれています

・サバイバル戦略

・成長戦略

・人材戦略

そして、生産性戦略

コロナ禍のメリットで、リモートや非接触の可能性に気づけたこと。長年指摘された日本企業の生産性の低さにメスを入れたこと。と記載している。

非接触性に関しては、本当にムダな面談、会議、会合が多かったとこの1年改めて気づかされました。また、「電話連絡」。ホリエモンや西野氏が仕事が出来ない人間ほど電話をしてくる、と。文面なら1行で済む用事を電話で数分時間を奪ってくる人。なぜ、電話をかけてくるのかな、と思う。

このIT時代にアナログなー

遠藤氏の著書に話は戻して、会社は「不要不急」のものだらけだったと言っている。

不要な通勤…オフィスの賃料、交通費、通勤時間

不要な残業…付き合い残業や上司の指示の悪さによる業務オーバー

不要な出張…管理職や経営者がただ単にあちこちで飲みたいだけなのでは?(個人的感想)

不要な会議、不要な会合、不要な業務などなど

まさに目に見えない5Sをこの1年行ったか

収束すれば元通りと考えて何もメスを入れなかった

これで大きく差は開くだろう

そして、社内はもとより、社外、社会的に不要な人というのも顕著になると

イスラエルの歴史学者が指摘した「無用者階級」というものがAIではなく、コロナ禍によって顕在化されてきた

詳細は要約するとDXなくして、生産性を高めることはできないと〆ている

しかし、DXに関して詳しくても使いこなせないと意味がない

先ほどいった例えの「電話」である

ITに優れ、導入していても緊急ではない案件で電話連絡してくるようであればDXは活用できていないと言えよう

だからこそ遠藤氏はDXという手段を検討する前に「業務の棚卸」を推奨している

最新システムを導入しても使いこなせない、何に使っていいかわからない

現状の業務にさらに増えてしまったーでは意味がないからである

ITの前に必ずアナログな整理が必要となってくること

続きはまた次回に

ローランドベルガー日本法人元会長の遠藤功氏著「コロナ後に生き残る会社 食える仕事 稼げる働き方」より

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