数字か人材か

短期間で利益や収益を生み出し、早々にリタイヤを目指す起業家が増えている

特に自分で創業した会社を数年で大きくし、キャピタルゲインで数百億を手に入れている事業家がネットで大人気

バイアウトをして、オーナーとして数十の会社を持ち、さらに資産を増やしている

20代、30代で年収数十億~数百億、都心に大きくて、オシャレなオフィスを持つ

余談ではあるが、そういった実績よりも今は容姿もモデル並みの経営者、実業家が多いのにビックリ

同じものを売っている、同じ条件、同じ環境であった場合、間違いなく人は「容姿の美しい」人に付く

もしくは、多少条件や環境が悪くても同じ結果

残念ながらそれは人間の心理

人は「美しい」ものを信用するという心理があるから

同じ犯罪を犯しても、陪審員は「美しい容疑者」を無実にしたがり、「美しくない容疑者」は極悪犯罪者と決めつける

そんな研究結果もアメリカではあります

事業家としての実績、容姿の良さ、フランクな社内、変わった採用方法

良い人材はどんどん新しい若い起業家の関連会社に持っていかれます

たくさんの会社を同時に持つ実業家は知っているからです

売上、収益を作るのは簡単だけど、それを継続して産むためには優秀な人材が必須

経営に年齢や経験は関係ないと思う昨今

コナンですね

見た目は子ども、頭脳は大人

飲んで歩いて、遊んで、だらしない体になって、過去の栄光しか語れない昭和の経営者と

筋トレをして、飲む時間があれば本を読む、分析を常にしている平成の経営者と

そして、令和の経営者はどうなるのでしょう

昔は、一気に会社を大きくしたらひずみがくる、ハイリスクはハイリターンだと言われていた

しかし、それはお金の使い方

今どきの経営者は、お酒も飲まない、ブランドにも興味がない、など昭和世代と違い贅沢をしない

ホテルはビジネスホテル、飛行機はエコノミーまたはせいぜいビジネスという

コスパを考えたらファーストクラスは経営者として考えられない悪さという

確か、ビルゲイツもファーストクラスはただの見栄と言っていた

とことん、稼ぐ、利益を追求する「数字」が大好きな経営者はムダ遣いをしないということ

時間管理も同じく、ムダな会合、飲み会は出席しない、経営者の会にも入らないという

ムダな飲み会の時間があるのなら、社員と面談や食事をともにする

まとめとして書いていてすごく大事な気がする

人材を大切だと思うから、数字がついてくる

簡単な原理原則です

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